食品の裏側

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
これはかなり前にかって妻が瞬間読んでしまった
そのおかげでスーパーに一緒に行くと
加工食品は必ず「ひっくり返して」成分表示を見るようになった
本書のP104にもあるが「手首の練習」が必要である

食育とかいって議員になった人もいるが
教育も難しいが食育などなお難しい

「>>>食べ物が安易に手に入ると思ってしまう子どもたち
 安易に加工食品に頼ってしまうことの危険性は、味覚の問題だけではありません。
 加工食品は子どもたちに、「食とはこんなに簡単に手に入るものだ」と思わせてしまう。
それを教えてしまう。 それが一番怖いのです。
 なんでもかんでも食べたいときに食べたいものが好きなだけ手に入るIそこには食に対する「感謝」の気持ちが生まれるはずはありません。
 食べるということは、「命をいただく」行為です。私たちはほかの生命体の命をいただいて生きているのです。」P207

「 食べ物は本当にさまざまな過程を経て、やっと私たちの目に入るのです。どの食べ物も簡単に手に入るものではないのです。たまねぎだって、農家の人が朝早くから起きて、手間暇かけて、育ててくれたものです。 食べ物のありがたさ、手に入れることの難しさ―そういうことを、いまこそ子どもたちに教えていかなければいけないと思うのです。

>>>食を軽く見た代償
 最近、「キレる子ども」が問題となっています。
 その原因を、栄養の偏りや添加物の過剰摂取にあると主張する人もいます。 たしかに添加物や化学物質が、子どもの脳に影響を与えるというのはあるのかもしれませんが、それよりもっと犬きいのは、「食」を軽く見たことにあるのではないか−そう私には思えるのです。 食べ物のありがたみがわからない子どもは、命のありがたみもわかりません。人の命の重さもわからない。だから、簡単に人を傷つける子どもになってしまうのではないでしょうか。
「食べ物を犬切にする子どもは、絶対に人をあやめない」私はそう信じています。
 だからこそ、まず日常いただく食べ物から、感謝の心を教えていってほしいのです。 日本語には「いただきます」というすばらしい言葉があります。これはご存知の方も多いでしょうが、「動物や植物の命をいただきます」ということです。
 その言葉の意味をちゃんと伝えれば、「食べ残しちゃだめよ」などとガミガミ言わなくても、おのずと食べ物を大事にし、食べ物に対して感謝の心を持てると思うのです」P210

多くの方がこの本を取り上げているが
食品添加物の面だけでなく
引用したような部分にこそ、この本の重要性があると思う

ちなみに私は職員添加物の塊ともいえる「はんぺん」「ハム」などよく食べます