ゆとり教育が見直される

犯罪不安社会→教育不安社会
情報過多→知らなくてもいいことまで耳に入り、不安を煽っている気がする
学力が落ちたか?物差し次第ではないか?

消費税率を上げるかのように、授業時間数を増やしていくと
またまた土曜日は子どもは学校へ来るのか?

そんなことで票が取れると持っているのだろうか?
そりゃー教育にご熱心なご家庭なら賛成かもしれないが
そんなご家庭はとっくに土曜日の過ごし方を考えているであろう
ゆとり教育を批判してきた人々がさんざん吹聴してきたおかげで
すでに、土曜日などの過ごし方は「自衛」し
正しく学力をアップさせてきているように思える

多くの子どもたちは「げぇー」と嘆くのがオチであろう
親御さんは「土曜日は学校で面倒見てくれるようになるからうれしい」といって
賛成するからよいのであろうか?

政府の施策で、まじめに土曜日の正しい過ごし方を考え実践してきた人々はどうなるのか?
「それも間違いだった」とでもいうのだろうか?

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20070125k0000m010116000c.html
教育再生会議:「首相主導」演出狙い 文科省に戸惑いも−教育:MSN毎日インタラクティブ

教育再生会議:「首相主導」演出狙い 文科省に戸惑いも

 安倍晋三首相が24日、学校教育法など教育関連3法の改正案の通常国会提出を表明したのは、内閣支持率が低迷する中、教育改革で「戦後レジーム(体制)からの脱却」という安倍カラーを打ち出す狙いとみられる。ただ、学校教育法改正案の提出は文部科学省も寝耳に水で、「再生会議が内容を決める問題ではない」(自民党政調幹部)とのけん制も出始めた。「教育の政治利用」との批判も予想され、首相の正面突破作戦が奏功するかは不透明だ。
<中略>
第1次報告は閣議決定閣議了解などが見送られたため、実現性に疑問符が付いていた。同日決定した第1次報告について、首相は記者団に「やるべきことをすべて網羅している」と教育改革の突破口になるとの認識を強調。法改正には文科省中央教育審議会中教審)への諮問が必要だが、塩崎恭久官房長官は会見で「再生会議の議論を重く受け止め、スピードを上げて議論をしろという意味」と言い放った。
<中略>
一方、議事が非公開の再生会議の運営について、民間委員の一人、陰山英男立命館小副校長は記者団に「公開が各地で教育を考える起爆剤になる」と訴えた。毎日新聞の取材に対し、民間委員17人中、陰山氏ら12人が公開を求めている。山谷えり子首相補佐官は終了後の会見で「(公開など)運営の見直しが必要との声はない」と突っぱねたが、このままでは委員の不満が高まる可能性もある。
毎日新聞 2007年1月24日 22時13分 (最終更新時間 1月25日 0時51分)

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/kettei/070124gaiyou.pdf
教育再生会議 第1次報告 概要

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/kettei/070124honbun.pdf
本文