議論のウソ 〜 大学生のためのレポート・論文術

2月22日の日記で紹介した→http://d.hatena.ne.jp/ky823/20080222
「議論のウソ」は大変よかった
学力低下論のいい加減さをあらためて考えさせされた
また凶悪犯罪を出汁に騒いで時間を埋め合わせているテレビをはじめとするマスコミにも
ほとほと嫌になる
何か話題でもないだろうかというときに、こうしたテレビでのワイドショーネタをあまり使わないようにしたいものである

議論のウソ (講談社現代新書)

議論のウソ (講談社現代新書)

これに関連して、著者の本を数冊注文した

大学生のためのレポート・論文術については、大学生だけでなく
われわれ社会人にも大いに役立つ書ではないだろうか?
類書にない、スタイル面での注意が案外大切なものである
また、一文の長さや接続詞の使い方など簡単ことのようだが
思うがまま書こうとするときに、ついつい忘れがちになることにも注意を促している
今度大学に入学する一人息子の荷物に入れさせた(もう一冊買って自分も常時持ちたいのだが)

大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)

大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)

これとは対照的な本だが、少し前に読んで「読書として楽しめた本」として、この本を挙げておこう
こちらはこちらでとても素敵な本であり、いつも手元に置いて、何度も読み返したい
文章のみがき方 (岩波新書)

文章のみがき方 (岩波新書)