欠礼のはがき

毎年年末は年賀状がおおきな仕事だ

11月以来ぼちぼちと、喪中はがきが届く

まぁたいてい自分たち世代の親が亡くなった場合がほとんどだ

 

しかし今日は違った

高校時代の同級生であり、いろいろと影響を与えてくれた人だ

大学時代には、すでに広告関係に従事していた彼に

ミニコミづくりの協力を依頼され、大学行かないで

日夜広告取りや記事編集に没頭した

途中で脱走してしまった私だが

その後もちょくちょく合っていた

だんだん年賀状だけの連絡となっていた

この前合ったのはいつだったかも忘れてしまった

たしか、ハシズムが絶好調だった頃なので10年以上前であろう

(彼はハシズムの信奉者になっていたので驚いた)

 

よる突然飲もうと言われたり困ったこともあったが

店で待ち合わせたら高校時代のスリムな体型が

別人のような体型になって出現し驚いたことがある

20年ほど前だろうか?

 

今年の1月、画廊で再会できるのではないかと期待したが

実は開催日1月6日の翌日に彼はなくなっていたのだ

 

感謝とともに、ご冥福を祈る