自殺について

いつもおじゃまする書店員の店売配達日記さんにこんなことが書いてあった

 教師、学校や教委のいじめへの対応の悪さばかりが攻撃されているが、当事者の生徒やその親、家庭、社会環境の責任はあまり問題にされていない。
 被害者、加害者の立場への配慮ということで、いじめの本質は見えてこない。
 教育現場だけにいじめの要因があるのだろうか。

 必修逃れやいじめ報道が目立つが、いままではあまり表に出てこなかったこれらの問題がここにきて脚光を浴びるのは、それなりのワケがありそうだ。
 「教育再生」のために、現場の矛盾をあぶり出し、一度リセットしたいという動きが見える。
 その際、今までの組織や慣習を根こそぎ「やっつけて」しまいたいのか。
http://d.hatena.ne.jp/urinin/comment?date=20061031#c より引用

当初福岡の問題では活発に動きを見せた「再生会議」の諸先生方も
この履修問題となると・・・・?

それにしても、履修問題は「映像になりにくいが」
いじめ問題は、「葬儀」「保護者への謝罪」「当事者の怒りの会見」などなぜか映像化される
そして直接の加害者はなかなか映像化されなくて、保護され、ひたすら校長などが映像化される
9時のニュースでもいじめの問題でも瑞浪の記者会見等はじっくり放映されて
損害保険の不払いの記者会見はいまいち淡泊だったのが、わざとらしく思えるほど・・・

渥美清がよく「おいちゃん、それをいっちゃ、おしまいよ」と、よく捨て台詞を言ったものだが
本当に言いたいことを言ってしまえば、すかさずマスコミの「いじめ」の対象となる訳なので
なんとも台詞通りの記者会見や謝罪を見ていると胸が痛くなってしまう

これなんかも、分かっているくせにそれでも責め立てるのは・・・・
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=113998 コラム・社説 - AGARA紀伊民報
「今の学習指導要領は、進学用として使いものにならない」というような人が校長になれると思っているのだろうか?
そう言わない人を管理職にしているだろうことくらい知ってるくせに、傷口をさらにえぐるような言説には参る

さて、自殺についていろいろと検索してみた
人の命に軽重も貴賤もないはずだが、これほど多くの方々が自殺されていることを知るとやはりショックである

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%AE%BA 自殺 -Wikipedia

http://www6.plala.or.jp/fynet/1yorunomado-sinotobira.html ProjectG/夜の窓 死の扉